最近のよもやま話
面接会も終わり、ぽけっとでもご支援している方々の選考や採用実習もひと段落、皆さん悲喜こもごもの方もいらっしゃるかもしれませんが、採用が決まった方は、しっかりがんばってほしいですし、残念ながら採用とはならなかった方も、これからもいろいろと相談しながらやっていきましょう。
さて、本日は、少し支援者の方にもお知らせになるのですが、障害のある方の就業支援でよく使われる制度でトライアル雇用制度があります。おなじみの制度で、就業支援の現場では会社様にもよく提案をさせていただきます。制度なので利用にあたってはハローワークさんと連携していくことは欠かせないのですが、会社様にはこの制度を使っていただき、かつ奨励金を受け取っていただくことで、雇用の促進につながると思っています。
なんと、このトライアル雇用制度、どうも年が明けると今年度は使えなくなることもあるのではないか、という情報を耳にしました。正確なことはハローワークにお聞きいただくのが良いと思いますが、たとえば奨励金を受給していただくには、遅くとも12月中にトライアル雇用制度を開始しないといけないみたいですし、来年はこれまでほどは使いやすい制度ではなくなる可能性も出てくるようです。趣旨からいうとこうした就業支援制度は必要な方に使っていただくことが一番ではあるのですが、企業の方からはトライアル雇用制度がまずはスタート、と思っていらっしゃるところも多いのもまた事実です。
ちまたで聞く、なんとか仕分けの影響なのでしょうか???
何とかならないんですかね。この仕組み。
以上、渡辺でした。